タマホームで4LDK平屋建ての注文住宅を建てました。
これから注文住宅を建てようと検討している人に少しでも参考になればという事で、実際に建てた私の家を新築実例として公開します!
建築概要

まず私が建てた家の仕様と間取りは以下の通りです。
- 基本仕様:タマホーム「大安心の家」
- 建築年:2024年
- 建築面積(延べ床面積):112.20㎡(35.06坪)
- 間取り:4LDK、1階建て
- 建築価格(税込):24,234,973円(坪単価:約69万円)

間取りとこだわりポイント
- ランドリールーム:脱衣室と兼用し、家事動線を最適化
- フローリング:大建工業のトリニティを採用
- キッチン:アイランドキッチン
- シューズクローク:広めに設計し、家の出入り口として活用
- LDK:広さにこだわり、エコカラットを採用
各部屋の詳細
外観:黒を基調としたシンプルなデザイン

外観はこだわろうと思ったら際限なくお金がかかるので基本的は基本仕様のまま、黒をメインに。
実は玄関扉の面だけ外壁の色を変えたのですが、あまり分からない感じになってしまい、アクセントとしては弱くなりました。
玄関扉は、タマホームのキャンペーンで親子扉にしました。普段は一方のドアしか開けないので、導入するとしたらほとんどデザイン目的になると思います。
またこちらからは見えませんが太陽光パネルを屋根に付けています。
太陽光発電については、電気料だけでなくいろいろなものが高騰する中、毎月売電収入がありとても助かっています。

太陽光発電を設置する場合は、新築と同時に設置することをおすすめします。
また、設置する場合は、必ず相見積もりを取って比較しましょう。

玄関・ホール:ニッチを設け、施主支給のタイルを使用

玄関のこだわりと言えば、ニッチを付けたくらいです。

ニッチのタイルはネットで購入したものをタマホームに提供して取り付けてもらいました。
このように、タマホームのような大手ハウスメーカーでも相談すると施主提供でタイルや壁紙を施工してくれます。

自分で購入することで自分の好みに合ったアクセントクロスやタイルを比較的安価で設置することが出来ます!
\オシャレな壁材、床材が豊富にラインナップされています/
玄関とホールはかなり小ぢんまりとしています。普段はこちらから家には入らず、右側のシューズクロークから入る設計で、お客さんが来たらホールからそのままリビングに入ってもらう想定です。
シューズクローク

ここが普段の出入り口。シューズクロークにオムツ捨てとか来客にはあまり見せたくないものを置いています。

上着をかけるスペースを作ることで、頻繁に洗濯できないものを家の中まで持ち込まずにできています。もちろんここも客人には基本的に見えません。

大きめの靴置き場。結構スペースが空いています。意外とオプション費用がかかった割に施工の雑さが特に目立った部分です。詳しくはこちらに紹介しています👇

廊下:生活動線を考慮した配置

廊下の左側がLDKにつながっており、右側が浴室、トイレ、奥が寝室と廊下で生活動線を区切り、客人にはあまり生活感を見せない間取りになっています。
LDK:広さとデザインにこだわり、格子を設置
LDKは広さにこだわりました。子どもたちが遊べるように床の高さを挙げて和室を付けました。


1辺4m以上の部屋には、耐震性能を確保するために柱を置かないといけないというタマルールにひっかかり、意味のない柱を付けるハメに……せめて見た目をよくするために格子を付けましたが、これも当然オプション費用がかかります。お値段14万円なり。

がっかりポイントとしてかなり暗い場所があります。シーリングライトではなくペンダントライトにしているせいもあるのでしょうが、ダウンライトの数が全然足りませんでした。
ここは本当に営業さんか現場監督さんにアドバイスしてほしかった部分です。

リビングのこだわりは壁掛けのテレビとエコカラットです。
エコカラットはタマホームで行われていたキャンペーンを利用し、オプション費用なしで導入することが出来ました。


私が一番こだわったのはフローリングです!
自分の理想と予算をすり合わせて大建の「トリニティ」を採用しました!
シートフローリングですがそうとは思えない木目と手触りがお気に入りです!
脱衣室・ユニットバス:ランドリールームとしても活用


脱衣室はランドリールームと兼用です。サーキュレータを壁掛けにして、衣類乾燥機をかけて干しています。ほとんど外干ししませんが、部屋干しの生乾き臭もありません。
下着やパジャマ、タオル類をなおす棚を設置し、ファミクロと直結しているので家事動線には満足しています。
トイレ:標準仕様を採用し、コストを抑制

トイレは思ったよりも狭くなりました。本当はトイレの棚をもっとオシャレにしたかったのですが、広さの関係とTOTOの純正品にはなかったので断念しました。
タンクレスのほうが見た目はスタイリッシュですし掃除も楽なのですが、結構オプション費用が高かったのと、故障したときに全替えになりますよというTOTOさんの職員さんのアドバイスで標準のままにしました。
ちなみにこれもビルダーズ仕様で、TOTOさんの通常商品のほうが見た目はいいように思います。ちなみに通常商品はこれです。

寝室:将来を見据えたシンプルな設計

寝室は遠くない将来に子供たちと一緒に寝なくなることも踏まえて、ベッドフレームを置かず、すのこを敷いてその上にマットレスを置いています。
子ども部屋:4.5帖の部屋を2つ設け、将来の使用を想定

子供部屋は4.5帖の小さめの部屋を二つ用意しました。(現在子供が二人のため)
今は子どもが小さいため物置になっていますが、将来的には机とシングルベッドを置けるくらいの大きさを想定しています。
まとめ:後悔したポイント
タマホームでの家づくりは、予算内で理想の住まいを実現するための工夫が必要です。実際の経験をもとに、家づくりの参考にしていただければ幸いです。
照明:LDKのダウンライトの数がタマホームの標準仕様では足らず、暗い箇所ができてしまいました。
シューズクローク等の施工:全体的に施工の雑さが目立つ
これらの後悔ポイントを踏まえて、タマホームはローコストハウスメーカーとして「価格相応」の家になると思います。
タマホームのメリットとデメリットについてはこちらをお読みください。


これから注文住宅を検討されている方は、大手ハウスメーカーよりも地域密着型の工務店での家づくりをおすすめしています。
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