【保存版】タマホームの標準床材とオプション床材を比較!後悔しない選び方とは?

タマホーム

こんにちは、注文住宅×FP3級のタマガワです!

「フローリングって、家の見た目にも肌ざわりにも直結するからこだわりたい!」

「子どもに安心な木のフローリングも気になる!」

「ネットで調べるとフローリングにはこだわるべきという情報が多いけど……」

そんな悩みを持っているあなたに、タマホームで実際に4LDKの平屋を建てる際に、フローリング選びをした私の経験をお届けします。

タマガワ
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最終的には、我が家ではダイケンのトリニティという床材を採用しました

この記事では、こんなことが分かります。

この記事で分かること
  • タマホームの標準仕様はどんな床材?
  • オプションで選べる床材の種類と価格比較
  • フローリング選びで後悔しないためのポイント
  • 私が最終的に選んだ「トリニティ」の決め手とは?

タマホームの標準仕様は?【ハピアフロアの特徴と注意点】

タマホームの「大安心の家」で標準採用されている床材は、ダイケン、エイダイ、リクシルのシートフローリングですが、中でも人気なのはダイケンの「ハピアフロア」です。

✅ ハピアフロアの特徴

  • シートフローリング(プリントされた木目シート)
  • 耐久性が高く、メンテナンスが簡単
  • 初期費用が安いため、子育て世帯に人気

❌ ハピアフロアのデメリット

  • 天然木の質感やぬくもりは感じられない
  • 夏はベタつき、冬は冷たい
  • 傷がつくと下の合板が見えることも
タマガワ
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私も賃貸アパートのシートフローリングが苦手だったので、注文住宅では床材にこだわろうと決意しました。

タマホームで無垢板は採用できる?

タマホームでもオプションで無垢板を採用することはできるようです。

タマホームのホームページにも無垢板を採用した施工例が紹介されています。

私も無垢板を検討していることをタマホームの営業さんに伝えたのですが、あまりおすすめではなかったのか、私の予算では無理だと思われたのか、無垢板ではなく挽板や突板を紹介されました。

オプション床材を比較!【挽板・突板・トリニティ・WPC】

営業さんから紹介されたタマホームのオプション床材は大きく4種類ありました。

挽板:イクタ「ビンテージフロアーラスティック」

  • 表面:天然木2mm
  • 費用:85㎡で約85万円(2024年12月時点)
  • 特徴:無垢と見分けがつかないほど美しい。足ざわりの良さ、木のぬくもりが感じられる。
  • デメリット:高額、水に弱い

サンプルを取り寄せてもらい実際に見て、触った床材の中で一番好きだったものです。

特に見た目が、あえて木の節を残してあることもあり、天然木と変わらない美しさでした。

ただ、オプション費用が1㎡当たり1万円のプラスということで、断念しました。

突板:イクタ「銘木フロアーラスティック」

  • 表面:天然木0.3〜0.5mm
  • 費用:85㎡で約29万円(2024年12月時点)
  • 特徴:ナチュラルな見た目、価格は控えめ
  • デメリット:触感や見た目がシートと大差なし

見た目も手触りも、正直ダイケンのハピアフロアと変わらない印象でした。

機能性もハピアフロアと比べて特筆すべきところがあるわけでもなく、追加のオプション費用を払ってまで採用すべきかどうかというと、正直必要ないかなと思いました。

高級シート:ダイケン「トリニティ」【我が家で採用!】

  • 表面:リアルな木目、木の筋を再現した加工、高級感あるジョイント部分の立体感
  • 費用:85㎡で約49万円(2024年12月時点)(※キャンペーン価格)
  • 特徴:木のような見た目+高耐久+お手入れ簡単
  • デメリット:通常価格は約100万円と高額に

私がフローリングを検討していた時に、ちょうどメーカーのダイケンさんでトリニティのキャンペーンがあっていて、かなり割安で仕入れることができるということでした。

それでも、プラス49万円ということで、決して安い追加費用ではありませんでしたが、見た目もメンテナンスの簡単さも好みだったため採用することにしました。

我が家で実際にトリニティを採用した感想

  • 見た目はハピアフロアなどのシートフローリングに比べて高級感あり!
  • 化粧シートが四周木口にまで巻き込んであり、立体感がある
  • 強度はあるが、子どもがトミカを落とした時はさすがに傷が付きました
  • あくまで天然木ではないので夏はべたつき、冬は足が冷たくなります

ちなみに、これが子供がトミカを落とした時にできた傷です。

暮らし始めて1年でこんな傷が至る所にできているので、ある程度のところで傷についてはあきらめる必要があるかなと思います。

WPC加工:ダイケン「ジオナチュラル 2P」

  • 表面:天然木にプラスチック浸透加工
  • 費用:85㎡で約111万円(2024年12月時点)
  • 特徴:木の質感+水や傷に超強い
  • デメリット:手ざわりが若干人工的、価格が高すぎて断念

見た目は天然木と変わりませんが、ワックスをかけたようなテカテカしたような見た目になるので好みはわかれるかなと思います。

ただ、天然木の無垢板とおなじような見た目と、シートフローリングのような耐久を兼ね備えているところは魅力的でした。

一番のネックは価格で、85㎡に採用すると111万円のプラスは予算的にNGでした。

各床材のまとめ表

※費用は2024年12月時点での金額ですので、現時点では相違がある場合があります。

床材見た目耐久性メンテ性費用(85㎡)
ハピアフロア0円(標準)
突板約29万円
挽板約85万円
トリニティ約49万円(※)
WPC約111万円

※キャンペーン価格

タマホームで床材を変更する場合はオプション費用に注意しよう!

タマホームでは、オプション費用の詳細な内訳が提示されないことが多く、実際に何にいくらかかっているのかが分かりにくいです。

標準の「ハピアフロア」の施工費が非公開のため、オプション費用が本当に妥当か判断が難しい点もネックです。

営業さんによって対応も異なるため、複数パターンのサンプルを実際に見て・触って判断するのが何より大切です。

ただ、タマホームでオプションを採用する場合は割高になりがちな傾向にあるため、施工面積が広く費用が高くなりやすい床材でのオプション採用は、価格面も無視できません。

タマホームのコスパというメリットを最大限に生かすのであればオプションを極力減らしたほうがいいです。

私の場合のようにタイミングよくメーカーのキャンペーンがあっているとも限りませんので、フローリングにこだわりたいという思いがある方はタマホーム以外の選択肢を検討したほうがいいのではないかと思います。

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