注文住宅の契約が目前に迫る中、最大の悩みは「住宅ローンをどこにするか」ではないでしょうか?
こんにちは。タマガワです。
タマホームで注文住宅を建てて後悔だらけの家づくりを反省し、皆さんにはそうなってほしくないという思いで情報発信をしています。
住宅ローンは金利はもちろんですが、団信(生命保険)・繰上返済手数料・保証料などトータルで比較することが重要です。

比較をするためには、銀行ごとに仮申請書を記入する必要があり、私も営業さんに言われるがままに4~5枚の仮申請書をひたすら記入することになりました。
記入項目も多く、かなりの手間だったのですが、そんな手間をかけず、簡単に住宅ローンの比較をすることができる手段があります。
それが、住宅ローン一括比較サイトです。
私は、住宅ローン一括比較サイトの存在を知らなかったせいで、数十万円単位の後悔をしています。

家づくりに夢中になりすぎて、住宅ローンについての勉強がおろそかになっていました……後悔しない家づくりのために、住宅ローン一括比較サイトの利用をおすすめします。
- 住宅ローンを選ぶ際の比較ポイント(金利・団信・手数料など)
- 住宅ローンを簡単に比較できるおすすめサービス
- 実際に比較せずに後悔した体験談
なぜ住宅ローンで後悔したのか?FP3級を取って気づいた失敗
家づくり当時の私は、住宅ローンの知識が乏しく、タマホームの営業さんに勧められるまま地方銀行やJA、信用金庫に仮審査を出しました。
その中で金利が一番低かった銀行に決めたのですが……

後からネット銀行の存在を知り、「もっとしっかり比較しておけばよかった」と本気で後悔しました。
FP3級を取得してから、住宅ローン選びでは金利以外にも団信・保証料・繰上返済手数料といった総合的なコスト比較が必要だと知りました。
地方銀行と比較してネット銀行をおすすめする理由5選はこちらをお読みください。

もちろん住宅ローンの金利は重要な比較ポイント!

住宅ローンをどこから借りようかと考えるときに、一番気になるのは「金利がどのくらいか」ではないでしょうか。
35年ローンで4,000万円を借りる場合、0.1%ごとに総返済額は75万円前後も変わってきます。
※この表は概算のシミュレーションですので実際の返済額とは異なる場合があります
金利(年) | 月々の返済額(概算) | 総返済額(概算) |
---|---|---|
0.5% | 103,834円 | 43,610,343円 |
0.6% | 105,612円 | 44,356,855円 |
0.7% | 107,408円 | 45,111,491円 |
0.8% | 109,224円 | 45,874,238円 |
0.9% | 111,060円 | 46,645,079円 |
1.0% | 112,914円 | 47,423,997円 |
概算では総返済額が75万円前後ずつ上昇し、月々の返済額も約1,700円〜2,000円ずつ上昇しています。

1年間で2万円程度も返済額が変わってしまいます。逆に言えば、金利を0.1%下げると年間の固定費が2万円も減るということです。
住宅ローンはいくら借りれるかではなく、いくらだったら無理なく返済できるかがとても重要です。
住宅ローンの借入額を考える時は、「いくらまで審査が通るかな?」ではなく、「毎月の返済額がいくらだったら無理なく返済できるかな?」を考えて借入額を逆算しないと、毎月の家計が大変なことになってしまいます。
でも金利だけでは不十分!比較すべき3つのポイント

とはいえ、住宅ローンの金利だけを比較して銀行を決めてしまうと、後悔してしまうことがあります。
それが、団信(生命保険)の内容・保証料・繰上返済手数料です。

正直当時の私は、金利の差しか考えていませんでしたし、保証料や手数料がかかるなんて考えてもいませんでした。
団信の内容をしっかりと確認しよう!
団信(団体信用生命保険)は、死亡や高度障害といった万一のときに残債をゼロにしてくれる保険であり、非常に重要な比較ポイントです。
住宅ローンには団信がセットでついてきますが、内容は銀行によって異なります。基本的な死亡・高度障害に加え、「がん・脳卒中・心筋梗塞」などの保障が含まれるかどうかは要チェック。
がんや8大疾病などに対しての保障を付けると、基本的に金利も高くなります。
金利だけでなく、保障されるリスクの範囲や給付条件など、団信の内容も総合的に決めていく必要があるのです。
団信の保障内容次第で、将来の安心感が大きく変わります。
100万円以上になることも!?保証料は必ずチェックしよう
以前は連帯保証人を定める必要があったのですが、数千万円という高額なローンの連帯保証人になってくれる人を探すのは大変ですよね。
近年は連帯保証人の代わりに「保証会社」の利用を融資条件とする銀行が増えています。
保証料は、その連帯保証人の代わりになる「保証会社」へ支払う費用のことをいいます。
保証料は借り入れをする銀行によって異なってきますが、相場としては2%前後かかるようです。

4,000万円借り入れる場合、保証料だけで80万円もかかることになります!
銀行によっては保証料がかからない場合もあります。傾向としてネット銀行は保証料を0円としているところが多く、地方銀行は保証料がかかることが多いようです。
ネット銀行では保証料無料のところも多く、比較すると大きな差になることも!
繰上返済手数料も銀行によって違う!
将来お金に余裕ができたときに「繰上返済」できるかどうかも重要です。

35歳で35年の住宅ローンを借りた場合、最終返済時は70歳になります……
利息の総支払額が軽減できますし、退職金やお金に余裕があるときにできるだけ返済していきたいですよね。
銀行によっては数万円の手数料がかかる場合があり、ここもチェックしておいた方がいいポイントです。
ネット銀行は手数料無料のケースが多く、忘れずにチェックしましょう。
まとめ:住宅ローンは「一括比較」が失敗しない唯一の道
上記のほかにも、事務手数料や借入限度額、手続きのしやすさなど比較すべきポイントはたくさんあります。
住宅ローンは借り入れた金額だけを返済すればいいものではありません。借り入れた銀行によって100万円以上も返済額が変わってくる場合があります。
返済額だけでなく万一のときに団信の保障が適用されなかったりと、住宅ローンを借りる銀行はしっかりと比較して決めましょう。
ただ、ネット銀行や地銀など住宅ローンを取り扱っている金融機関はたくさんあります。その1社1社に仮審査手続きを行うのは書類の記入も大変ですし、何より時間もかかります。
そこで活用をおすすめするのが、住宅ローン一括比較サイト「モゲチェック」です!
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- 登録情報と銀行の審査基準をもとに、「どの銀行からどんな条件で借りられるか」がわかる !
- おすすめ理由と審査が通る確率が銀行ごとにわかる!
- よりおトクに借りる方法がアドバイスでわかる!
- 横比較表で銀行ごとの違いがわかる!
- 住宅ローンを借りるまでの手続きの流れがわかる!

どれも自分だけで調べようとするとかなり時間と手間がかかる作業になります。
私がこのサービスを知っていれば、100万円単位の節約ができていたかもしれません。
私のように後悔しないように住宅ローンを借りる金融機関はしっかりと調べて比較して決めましょう!
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