【後悔したくない人注目】「タマホームやめたほうがいい」は本当?実体験からわかる意外な落とし穴とは

タマホーム

こんにちは、注文住宅をタマホームで建てたFP3級のタマガワです。

「タマホームって安いけど、実際どうなの?」「やめたほうがいいって口コミも見るけど、本当なの?」

こんな不安を感じている方が多いのではないでしょうか。

この記事では、「タマホームはやめたほうがいいのかな」と悩むあなたが後悔しないためのリアルな情報をお届けします。

タマガワ
タマガワ

タマホームに限らず、大手ハウスメーカー、特にローコストハウスメーカーのほとんどに共通する情報だと思います

この記事を読めば、次のことがわかります:

この記事を読んでわかること
  • タマホームに対する後悔の声が多い理由とは?
  • 実際に建てた人の体験談から見えるメリット・デメリット
  • 地元工務店と比較した結果、私が選んだ理由
  • タマホームに向いている人・やめたほうがいい人の違い

結論から言うと、「タマホーム=絶対にやめたほうがいい」わけではありません。
ただし、選び方を間違えると「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクは高いです。

これは、タマホームに限らず、大手ハウスメーカー、特にローコストハウスメーカーのほとんどに共通する問題です。

これから注文住宅を建てようとしていて、ローコストハウスメーカーを選択肢の一つとして考えているあなたにこそ読んでほしい内容です。

  1. なぜ「タマホーム やめたほうがいい」と検索する人が多いのか?
    1. 検索が多い理由は「不安」と「後悔」があるから
    2. 「価格が安すぎること」への不信感
    3. SNSや口コミで見かけるネガティブな体験談
  2. 【体験談あり】実際どうなの?タマホームでよくある後悔・失敗ポイント4選
    1. 設備・素材のグレードが標準だと物足りない
    2. 見積もり金額の詳細が分からない
    3. 担当営業や現場監督、施工業者の質にばらつきがある
    4. アフターサービスの質にばらつきがある
  3. それでも選ぶ人がいる理由とは?タマホームのメリットも正直に解説
    1. とにかく価格は安い!予算3000万円以下でもそれなりの家が建つ
    2. 施工スピードが早く、引き渡しまでがスムーズ
    3. プランがシンプルで分かりやすい
    4. 全国対応で各地域の地方銀行との住宅ローン提携も充実
  4. 子育て世帯が気をつけたい5つのチェックポイント
    1. 担当営業との相性・対応力は信頼できる?
    2. 子供の安全に配慮された設計か?
    3. 長期優良住宅やZEH対応などはどこまでできる?
    4. 自分たちの好みに合う内装・インテリアが実現できるか?
    5. 長期的なメンテナンス費用も含めて比較したか?
  5. 【比較】タマホーム vs 地元工務店|子育て世代におすすめなのはどっち?
    1. 設計の自由度と提案力 → 地元工務店が柔軟
    2. 価格→ タマホームが強い ただしコスパという観点では疑問符も
    3. アフターサービスの安心感 → 工務店は顔が見える対応
    4. 地域とのつながり → 地元密着型の強み
  6. 他の子育て世帯のリアルな声|成功した人・後悔した人
    1. タマホームで成功した人の声
    2. タマホームで後悔した人の声
    3. 地元工務店で満足した人の共通点
  7. 【結論】タマホームはやめたほうがいい?後悔しない建築会社の選び方とは
    1. 価格だけで選ばない!「自分たちに合うか」で判断を
    2. 家づくりの最初一歩!無料で家づくりのプロに相談しよう

なぜ「タマホーム やめたほうがいい」と検索する人が多いのか?

Googleで「タマホーム」と検索すると、ほかの人が検索しているワードとして「タマホーム やめたほうがいい」というワードが表示されることがあります。

それだけ多くの人がタマホームで家を建てることに対して、何らかのネガティブな考えを持っていて検索しているということを示しています。

では、なぜ多くの人が「タマホーム やめたほうがいい」と検索しているのか。

実際にタマホームで注文住宅を建てて、そして後悔している私が考える理由は以下の通りです。

検索が多い理由は「不安」と「後悔」があるから

マイホームは、人生で一番高い買い物です。だからこそ、多くの人が「絶対に失敗したくない」と思っています。

タマホームはテレビCMでもおなじみの有名企業ですが、それでも検索されるのは「本当に安くて大丈夫なの?」「後悔しない?」という不安や警戒心があるからです。

実際に「やめたほうがいい」「後悔した」といった検索ワードが関連ワードとしてくるのは、家づくりで失敗したくない人たちが慎重に調べている証拠です。

「価格が安すぎること」への不信感

タマホームは「20代で家が建てられる」ことを公式ホームページに紹介しており、1,000万円台で家が建てられるといわれるほど、価格の安さが特徴です。

でも逆に、それが「何か裏があるんじゃないか」と不安をあおる原因にもなっています。

心配の声
心配の声

そんなに安くて、ちゃんとした材料使ってるの?

心配の声
心配の声

建てたあとに高額な追加費用がかかるんじゃない?

こうした声がSNSや口コミで広がり、結果として「やめたほうがいいの?」と調べる人が増えています。

SNSや口コミで見かけるネガティブな体験談

最近はInstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどで「タマホームの実体験」が簡単に見られる時代です。

一部では、

  • 営業担当とのコミュニケーションがうまくいかなかった
  • 施工の質に不満があった
  • アフターサービスの対応に差があった

などのマイナスの声も投稿されており、「やっぱりやめたほうがいいのかも…」という気持ちにさせられがちです。

【体験談あり】実際どうなの?タマホームでよくある後悔・失敗ポイント4選

それでは、タマホームで家を建てた人たちの生の声はどのようなものなのでしょうか。

実施にタマホームで注文住宅を建てた私の体験談もあわせて紹介します。

設備・素材のグレードが標準だと物足りない

タマホームは自社で建築設備や素材の開発・生産を行っていないため、タマホームで採用する設備や素材はメーカーから仕入れる形になります。

例えば、キッチンではタカラスタンダードやクリナップ、トイレはTOTO、フローリングや建具はエイダイやダイケンなど大手の製造メーカーの商品がラインナップされています。

ただし、タマホームの主力商品である「大安心の家」で標準仕様となっている設備や素材は、グレードが低めに設定されていることが多いビルダー向けの商品がほとんどになっています。

そのため、こだわりのある人からすると見た目が安っぽかったり、機能が物足りなかったりする場合があります。

見積もり金額の詳細が分からない

これは私もたびたび記事で紹介しているのですが、タマホームで出してもらった見積書では、例えばキッチンやトイレ、フローリング、建具などの標準仕様の価格がいくらなのか分かりません。

オプションでグレードアップした場合、プラスの金額が見積もりに反映されるだけで、標準仕様の金額が分からないため、結局オプション費用がいくらになっているのかも分からないため、他社との見積もり合わせの意味がほとんどありません。

タマホームのウリであるコストカットがどのくらい価格に反映されているのかすら分からないのは、実際にタマホームで家を建てた人の不信感をより増やしている原因の一つではないでしょうか。

担当営業や現場監督、施工業者の質にばらつきがある

大手メーカーでも――むしろ大手メーカーだからこそ、担当者によって対応の質に差があるのは避けられません。
タマホームでも、「担当営業は丁寧だったのに、現場監督が頼りなかった」「連絡が遅くて不安だった」「施工業者である下請け業者の作業が雑だった」など、人や業者による当たり外れが存在します。

契約前に複数の担当者と話してみたり、SNSで同じエリアの体験談を調べたりするのがおすすめです。

タマガワ
タマガワ

私も営業さんとの相性は悪くなかったのですが、現場監督と施工業者の仕事の質に不満が残りました。

✅【詳しくはこちら】タマホームの現場監督と施工業者のレビュー記事はこちら

タマホームの「3つのガチャ」とは?実体験から学ぶ注文住宅の注意点
タマホームで注文住宅を建てた実体験をもとに、営業・現場監督・施工業者の「3つのガチャ」について詳しく解説します。

アフターサービスの質にばらつきがある

これも上の理由と同じで、アフターサービスにも担当者や支店ごとに対応の差があることも。

タマホームの場合建築後1年間は、家を建てる時の現場監督が点検を担当し、1年点検以降は点検部門の担当者に切り替わるため、そのような差が生じる原因となっているのかもしれません。

口コミ
口コミ

最初の1年点検までは丁寧だったけど、その後の対応が雑になり、連絡がつきにくくなった…

事前に「その地域の支店や施工実績」も調べておくことが重要だと思います。

それでも選ぶ人がいる理由とは?タマホームのメリットも正直に解説

ここまでは、実際にタマホームで家を建てた人の後悔の口コミや失敗談をお伝えしました。

このような口コミがある中で、それでもタマホームで家を建てる人がいる理由は、やはり「価格と手軽さ」が魅力だからです。

とにかく価格は安い!予算3000万円以下でもそれなりの家が建つ

タマホームの一番の強みはやはり価格と品質のバランスです。

2,000万円~3,000万円台の予算でも、それなりのデザインや性能を持つ家を建てることができます。

「とにかくコスパ重視!」という人には、タマホームの魅力は小さくありません。

  • 本体価格が1,500〜2,000万円台でもプランが豊富
  • 設備や間取りをある程度絞れば低コストで実現可能
  • 建築費が抑えられる分、家具や外構に予算を回せる

同じエリアでほかの大手ハウスメーカーに頼むと数百万円~数千万円単位で高くなることもあります。

ただし、オプション費用は割高になりやすいため、理想の家づくりのための自分のこだわりに妥協をしていく必要があります。

施工スピードが早く、引き渡しまでがスムーズ

私の場合も、打ち合わせ開始から約半年間で建築完了し、引き渡しがされました。

大手ならではの効率的な施工体制により、最短3〜4ヶ月で引き渡しされるケースもあるようです。

引っ越しの予定がある家庭や、賃貸の家賃を節約したい人にとっては大きなメリットです。

また、通常の住宅ローンよりも金利が高いつなぎローンの期間を短縮できるのは、魅力的な強みと言えます。

ただし、引き渡しを急ぐあまり、打ち合わせが機械的になってしまったり、十分な施工管理が出来ていない、施工不良が大量に残されたまま引き渡しされてしまったりするケースもあるため注意も必要です。

タマガワ
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実際に、私が建てた家も多くの施工不良を残したまま引き渡しがされてしまいました。

引き渡し後も、施工不良があれば修正工事をしてもらえるのですが、引き渡しを受けてしまうと、作業中に立ち会う必要があります。

そのための日程調整や作業中の自分の時間単価を考えると、早ければいいというものではなく、丁寧な工事を行ってほしいものですね。

プランがシンプルで分かりやすい

こちらもタマホームに限らず、大手ハウスメーカーは、標準的な間取り図や住宅設備を設定したモデル住宅を商品化しています。

注文住宅であっても、そのモデル住宅を基準として、個々の土地の状況や要望などに応じて変更が加えられていくようになっており、そうすることで仕入れや設計にかかるコストを抑えています。

タマホームの注文住宅における商品ラインナップは、

  • 主力商品の「大安心の家」
  • 大安心の家をグレードアップした「大安心の家 Premium」
  • 都市部狭小地や2世帯住宅といった使い方に対応した3階建て住宅の「木望の家」
  • “平屋”と“ガレージ”を融合させた「GALLERIART」

など地域や土地の状況、家庭の状況等に応じた多彩なラインナップがあり、それぞれの特徴がシンプルで分かりやすい設計になっています。

注文住宅は建てたいけれど、住宅の性能などにはあまりこだわる必要はなく、あまり打ち合わせなどに時間をかけたくないと考えている人にはおすすめだと思います。

全国対応で各地域の地方銀行との住宅ローン提携も充実

タマホームのような全国的に展開するハウスメーカーは、受注件数が多いため、地方銀行と提携して、通常よりも有利な金利で住宅ローンを借り入れることができるキャンペーンが充実しています。

私も、タマホームを通せば低い金利で住宅ローンを借りれますよということで、一般的に表示されている金利よりも0.2%ほど低い金利で住宅ローンを借りることができました。

ただ、担当営業がいうようなタマホーム限定ということではなく、タマホーム以外のハウスメーカーとも提携して、有利な金利で借り入れできるようになっていることがほとんどです。

また、一般より低い金利と言っても、ネット銀行で借り入れしたほうが低い金利で借り入れできることが多いため、金利を考えるとネット銀行のほうがおすすめです。

タマガワ
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地方銀行のような店舗型の銀行から住宅ローンを借りると、手続きのたびに店舗を訪問する必要がありますし、投資商品をおすすめされたり必要のない営業をされることがありますので、そこも含めてネット銀行のほうがおすすめだと思います。

✅住宅ローンは地方銀行よりもネット銀行がおすすめな理由はこちら

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子育て世帯が気をつけたい5つのチェックポイント

家づくりは一生に一度の大きな決断。特に子育て世帯にとっては、「今の暮らしやすさ」と「将来の安心」を両立することが大切です。

ここでは、注文住宅を検討している子育て世帯が、後悔しない家づくりをするために必ずチェックしてほしい5つのポイントをご紹介します。

担当営業との相性・対応力は信頼できる?

注文住宅を建てる際に、打ち合わせとして多くの時間を過ごすことになるのはハウスメーカーの担当営業です。

自分が持つ理想のマイホーム像やこだわりを伝えて、イメージを具体的な形にしてくれるのは担当営業の力量にかかっています。

そのため、担当営業の人柄・対応力・提案力で家づくりの満足度は大きく変わります

  • 話をきちんと聞いてくれるか?
  • 質問に対して丁寧に説明してくれるか?
  • 理想の家を実現するためのイメージを具体的な形として提案してくれるか?
  • 「売り込み感」が強すぎないか?

特に子育て中の家庭では、時間やお金の制約があるため、柔軟に、かつできるだけ理想を叶えてくれるような提案をしてくれる知識や経験がある営業マンかどうかは重要です。

タマガワ
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最初の面談で「相性が合わない」と感じたら、変更を申し出るかハウスメーカー自体の変更を検討するのも一つの手段だと思います。

子供の安全に配慮された設計か?

家の中は、子どもの行動範囲そのものです。以下のような安全設計がされているかを確認しましょう。

  • 階段や吹き抜けにしっかり手すりがあるか?
  • コンセントや角の処理が安全仕様か?
  • 子ども部屋の間取りは成長に合わせて変更しやすいか?

また、リビングでの学習や家事動線や収納も、育児と教育を両立する工夫として大切な視点です。

ただ、タマホームでは対応できる範囲も限られており、対応する場合は別途オプション費用がかかることが多いため、予算とのバランスも必要になってきます。

長期優良住宅やZEH対応などはどこまでできる?

長期的な光熱費の節約や、災害時の備えとしてもZEH対応の検討をおすすめします。

  • 太陽光発電の搭載は可能か?
  • 高断熱・高気密仕様になっているか?
  • 補助金制度の申請サポートはあるか?

タマホームの標準仕様では対応できない場合もあり、グレードによってZEH対応できる商品もありますが、これも決して安くないオプション費用がかかります。

費用対効果を見極めて検討することが重要です。

自分たちの好みに合う内装・インテリアが実現できるか?

子育て世帯の住まいは「汚れに強い」「掃除がしやすい」など、デザインと機能性のバランスが大切です。

例えば、子育て世帯に選ばれやすい、子どもの肌にやさしい無垢板のフローリングは、その分メンテナンスが大変だったり、費用が高い場合があります。

  • 無垢材や挽板など、床材の選択肢はあるか?
  • 壁紙や照明に個性を出せるか?
  • キッチンや洗面のデザインは満足できるか?

タマホームはシンプルな標準仕様が多いため、こだわる場合は追加費用とのバランスを意識しましょう。

✅関連記事:タマホームでのフローリングの選び方【子育て世帯の視点】

【保存版】タマホームの標準床材とオプション床材を比較!後悔しない選び方とは?
タマホームの標準・オプション床材を実体験とともに比較!後悔しないための選び方と注意点を詳しく解説します。

長期的なメンテナンス費用も含めて比較したか?

今は安く建てられても、10年後・20年後に外壁塗装や屋根修繕にお金がかかるようでは本末転倒です。

タマホームでも注意事項の説明の際に10年後に屋根・外壁の再塗装、足場組み等の最低限必要と思われる費用を想定して、修繕予算として年間12万円の積み立てを行うことをおすすめされました。

外壁や屋根に限ったことではありませんが、基本的には性能や耐久性が上がるにつれて初期費用も大きくなっていきますが、その分長持ちするものがほとんどです。

  • 外壁や屋根の耐久年数は?
  • 定期点検や保証制度は充実しているか?
  • 将来のメンテ費用も予算に含めたか?

タマホームでも有償メンテナンスを前提に長期保証を延長できますが、「無料と思っていたら費用がかかる」ケースもあるため、契約前にしっかり確認しましょう。

【比較】タマホーム vs 地元工務店|子育て世代におすすめなのはどっち?

「大手ハウスメーカーの安心感を取るか?」「融通の利く地元密着型の工務店を選ぶか?」

家づくりで多くの人がぶつかるのが、「ハウスメーカーか 地元工務店か」という選択。

ここでは、タマホームと地元工務店を、実際に家を建てた子育て世帯の視点から比較してみましょう。

設計の自由度と提案力 → 地元工務店が柔軟

地元工務店は、「一から設計を組み立てる自由度」が高いのが特徴です。

  • 土地や家族構成等の状況やこだわりたいポイントを押さえた間取りに柔軟に対応できる
  • 外観や素材も細かく選べる
  • 規格住宅ではなく“自分たちだけの家”を実現できる

一方、タマホームは注文住宅とは言え、間取りなどはある程度の型がありますし、標準仕様の選択肢の中から選ぶのが原則のため、自由度はそれなりです。

標準仕様ではない間取りや設備、素材等を使う場合は追加のオプション費用が増える点に注意が必要です。

価格→ タマホームが強い ただしコスパという観点では疑問符も

とにかく価格重視なら、タマホームはかなり強い選択肢です。

比較項目タマホーム地元工務店
延床面積30坪の価格目安約1,700〜2,300万円約2,000〜2,800万円
標準仕様シンプル・ローコスト志向内容は工務店により幅あり
オプション費用選択肢はあるが、割高になりがち自分の予算に合ったものを選べる

工務店はそれぞれ価格帯や建てる家の特徴が異なってきますので一概には言えませんし、前述したように、タマホームは詳細の分かる見積もりを出してくれないため、正確な比較ができません。

タマホームは大手ハウスメーカーですので受注件数が多く、その分大量仕入れができコストカットができるという強みがありますが、テレビCMなどの広告宣伝費や人件費など大手ハウスメーカーだからこそコストもかかっていると思います。

そのため、本当に工務店と比べタマホームがコスパに優れているのかどうかは、一概に言えないのではないかと思います。

アフターサービスの安心感 → 工務店は顔が見える対応

タマホームは全国対応のアフターサービスがあり、定期点検制度も整っていますが、「対応の地域差」や「担当がコロコロ変わる」とい声もあります。

じっしあに私の場合も、担当営業は他県の支店に異動となりましたし、点検の担当者も1年目以降は点検担当部署に変更になりました。

家を建てる時の打ち合わせでこちらの要望や話を聞いてくれた担当者は全員変わってしまったということになります。

一方、地元工務店は“顔の見える距離感”が魅力です。

  • 問題があればすぐ駆けつけてくれる
  • 同じ人が長く担当してくれる
  • 地域とのつながりで対応が柔軟

子どもが小さいうちは特に、「不具合対応が早いかどうか」はストレスを減らす重要な要素です。

地域とのつながり → 地元密着型の強み

地元工務店はその土地の気候・風土・子育て支援制度などに詳しく、地域の暮らしやすさを考慮した提案をしてくれます。

  • 地域の不動産会社とのつながりによる土地情報の提供
  • 保育園や学区に合わせた動線の提案
  • 地域の補助金制度のアドバイス
  • 地元業者とのつながりによるコスト削減

これらは、全国展開のハウスメーカーではなかなか得られないメリットです。

✅【こちらもチェック!】地元工務店との詳細な比較記事も読みたい方は

後悔しない家を建てるために大手ハウスメーカーよりも工務店をおススメする5つの理由
後悔しない家づくりを実現するために、大手ハウスメーカーよりも工務店での家づくりをおススメします。おすすめする5つの理由として、小回りが利くため柔軟な対応が可能、コストパフォーマンスが高い、土地情報など地域に合ったサービスが充実している、品質にばらつきが少ない、細かいアドバイスをもらえるが挙げられます

他の子育て世帯のリアルな声|成功した人・後悔した人

家づくりは、一生に一度の大きな決断。

ここでは、実際に家を建てた子育て世帯のリアルな体験談を紹介します。タマホーム・地元工務店、それぞれの「成功」と「後悔」が見えてきます。

タマホームで成功した人の声

「予算内で希望の広さが実現できた!」(30代夫婦・3人家族)

30代・3人家族
30代・3人家族

子どもがまだ小さいので、収納と広さを重視していました。地元の工務店は予算オーバーで断念。タマホームは最初から価格が明確で、希望通りの30坪3LDKが予算内におさまり大満足です。施工もスムーズでした。

タマホームで後悔した人の声

「設備や対応にちょっとがっかり…」(30代・男児2人)

30代・男児2人
30代・男児2人

営業さんは良かったのですが、現場監督との連携がいまいちで、伝えた内容が反映されないことがありました。標準仕様は最低限の機能なので、こだわると追加費用が想定以上にかかる点も注意です。

地元工務店で満足した人の共通点

「担当者がずっと一緒。安心して相談できた!」(40代・女児2人)

40代・女児2人
40代・女児2人

地元工務店にした決め手は、“ずっと同じ担当者が一貫して対応してくれたこと”。施工中も頻繁に現場報告があり、急な要望にも柔軟に対応してもらえました。予算は少しオーバーしましたが、納得の家づくりができました。

【結論】タマホームはやめたほうがいい?後悔しない建築会社の選び方とは

結論から言えば、「タマホームをやめたほうがいい」と一概には言えません。なぜなら、「あなたの価値観」と「住まいに求めるもの」次第だからです。

ただ、実際にタマホームで家を建て、住んでいる私は、タマホームでの家づくりではなく工務店での家づくりをおすすめしています。

価格だけで選ばない!「自分たちに合うか」で判断を

  • 安さと安心のバランス
  • 家族構成とライフスタイル
  • どこにお金をかけて、どこを削るか?

これらをトータルで考えることが、後悔しない選び方の基本です。

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後悔しないためには、まず“選択肢”を知ることが大切です。

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