タマホームで4LDK平屋を建てたよ!間取り、坪単価、オプションを公開します!

タマホーム

皆さんはタマホームと聞くとどういうイメージを思い浮かべますか?

良いイメージ、悪いイメージ様々だと思いますが、「ローコストハウスメーカー」とイメージする人も多いと思います。

実際に一時期20代で家が建てられるといったCMを流していたり、少なくともハイグレードハウスメーカーというわけではなさそうです。

それではタマホームの坪単価ってどのくらいなのでしょうか?

ネットで検索してみると坪単価40万円~80万円の範囲で紹介されていることが多いようですが、その範囲には幅があるようです。

タマホームに限らずどのハウスメーカーでもそうですが、当然ながら実際に建てる家の面積、オプションの有無等によって坪単価は変動します。

タマガワ
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タマホームで実際に4LDKの平屋を建てた私の間取りや坪単価、特にお金がかかったオプションを公開します!

この記事では、

  • タマホームで平屋を建てようと思っているけれどどのくらいお金がかかるんだろう
  • 4LDKの平屋を建てる場合はどのくらいのお金がかかるんだろう

と考えている人の参考にしていただければと思います。

4LDKの平屋建ての基本概要、間取り

実際に私が建てた家の基本概要は以下の通りです。

建築面積(延べ床面積):112.20㎡(35.06坪)

部屋数:LDK+洋室3+和室1(1階建て)

夫婦の意見として、将来的に、子供が独立して夫婦だけで暮らすようになった時に2階建てだと部屋が余り、2階に上らなくなる可能性があるということで平屋建て(1階建て)が最優先事項でした。

平屋建ての大きなデメリットの一つでもありますが、2階建てよりも土地の面積が必要になります。

参考までにこの家を建てた土地の面積は、

土地の面積:299.17㎡(90.50坪)

タマガワ
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私の住んでいる所は田舎なので、都会よりも土地の価格が安いのと、たまたま広めの土地が分譲地であったので平屋で4LDKを建てることが出来ましたが、土地の大きさ次第では部屋数かLDKの広さか平屋かのどちらかをあきらめるしかなかったと思います。

タマガワ
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私が実際に建てた家の間取りはこんな感じです。

間取りでこだわったポイントは、

  • 広めのLDK(希望は20帖以上)
  • LDKの中に子供が遊んだり勉強ができる和室スペースをつくる
  • アイランドキッチン
  • 玄関とシューズクロークを仕切り、シューズクロークからも出入りできるようにする
  • ランドリールームをつくる(脱衣室と併用)
  • パントリーとして冷蔵庫の横にスペースをつくる(ここにセカンド冷凍庫を置く予定)

こんな感じです。

タマガワ
タマガワ

LDKの中の和室は低い段差で区切っていますが、戸やドアを付けているわけではないので、そういう意味では厳密には4LDKではなく3LDKなのかもしれません。

あえて戸を付けずに開放しているので、4LDKだと自分では思っています!

タマホームで建てた4LDK平屋建ての坪単価

外構や土地の取得費等を入れずに純粋に家を建てるためにかかった費用は以下の通りです。

1.本体工事・・・17,412,727円

2.オプション工事・・・2,511,067円

3.付帯工事・・・1,214,000円

4.その他必要経費・・・894,000円

合計・・・22,031,794円(税込24,234,973円)

タマガワ
タマガワ

そのほかに土地購入費810万円、地盤改良費130万円、外構工事270万円、家具家電200万円を含めて総額4,000万円かかりました!

主な工事内容は、

1.本体工事

家の基本の価格です。オプションや電気工事が入っていない本当に純粋なタマホームの基本価格になると思います。

オプションなしの本体工事だけの坪単価は約49万6,655円

おおよそ50万円になるようです。

2.オプション工事

タマホームだからなのか基本の仕様からちょっと外れたらオプション料がかかります。

タマホームのオプションについてはまた別の記事で詳しく紹介しますが、

主なオプション(価格の高いオプション)は、

  • 玄関とウォークインクローゼットが標準の4.14㎡を超えた(約10万円)※だいたい1㎡3万円のプラス
  • LDKの窓を標準仕様より大きい窓に変更(約8万円)
  • 部屋の戸を片引き戸に変更、シューズクロークに戸を増設等(約10万円)
  • LDKと和室を区切るために和室の部屋高を変更(約21万円)
  • 和室の畳を半畳でヘリのない畳に変更(12枚)(約10万円)
  • ウォークインクローゼット、パントリーを増設(約13万円)
  • アイランドキッチンに変更(約30万円)
  • パントリーに可動棚設置(約24万円)
  • フローリングをトリニティに変更(約50万円)
  • 構造上必要な柱に見た目を重視してスクリーンパーティションを設置(約14万円)

10万円を超えるようなオプションはだいたいこんな感じです。

オプション費が合計250万円なので、建物の工事費の約10%以上がオプションという事になります。

タマガワ
タマガワ

もともとが数千万円単位の買い物なので感覚がマヒしてしまったのと、こまごまとしたオプションが多すぎて、あれよあれよという間にオプション費が積み重なってしまいました。

3.付帯工事

屋外の電気配線工事や給排水工事、雨水排水工事、散水栓工事、仮設費用、下水道接続工事などの外部設備の工事費用になります。

それぞれの明細金額は示されていません。

4.その他必要経費

図面作成料、設計料、工事監理費、地盤調査等の検査費用、長期優良認定住宅の申請にかかる費用などです。

これもそれぞれの明細金額はわかりませんでした。

オプションも含めた坪単価

1~4を含めた合計金額が22,031,794円(税込24,234,973円)になりましたので、私が建てた4LDK平屋建ての家の場合、坪単価は約63万円、税込で約69万円でした。

一般的に40万円~60万円までがローコストハウスメーカーに分類されることが多く、タマホームも40万円~80万円くらいが坪単価と言われているようですので、タマホームでは平均的か少し高めの家を建てたということになると思います。

タマホームで平屋を建てるという選択肢はアリ?

タマホームで私が建てた4LDKの平屋は、坪単価69万円でした。

ただ、この金額はキッチンをアイランドキッチンに変更したり、フローリングを標準仕様から変更したりといったオプション費用も含まれています。

これらの費用を標準仕様にすると坪単価はもう少し下がると思います。

また、LDKやシューズクロークを広めにしたことで建築面積も広くなり、その分坪単価も上がっているようです。

タマホームに限った話ではありませんが、建築面積が大きくなると、当然かかる費用も大きくなってきます。

そこを勘案すると、平屋をタマホームで建てるからと言って特別に高くなるというわけではなさそうです。

ただ、タマホームで満足いく注文住宅を建てる場合は、3つのガチャで当たりを引く必要があります

3つのガチャについてはこちらで紹介しています。

タマホームで家を建てる時の3回のガチャとは?
タマホームで注文住宅を建てる際に後悔しない家を建てるためには、営業、現場監督、下請け業者という3つのガチャで当たりを引く必要があります。 そのうち2つのガチャを外した私の経験談をお伝えします。

タマホームで平屋を建てたからと言って後悔するというわけではありません。

実際に建てた私も、

満足のいく家を建てることが出来たとは言い難いですが、

タマホームの営業さんにいい土地を紹介していただいたことや、家事動線などを含めた間取りには満足していることもあり、100%後悔をしているわけではありません。

タマガワ
タマガワ

もう一回家を建てていいとなった時にタマホームで建てるかと言われたら……

平屋を建てる土地を紹介してもらえるかなど、色々な条件を比較して、タマホーム以外の選択肢も含めて考えるといいと思います。

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